上限金利と下限金利には注意が必要ですよ

1.上限金利と下限金利

 

キャッシングやカードローンを利用してお金を借りた場合、返済時には借入元金に利息を合わせた金額を支払わなければなりません。

 

そしてその利息を決定するうえで重要になってくるのが、金利です。

 

ただこの金利ですが、貸金業者のキャッシングサービスにしても銀行のカードローンにしても、一定ではなく上限金利と下限金利とが設定されており、その範囲の中で金利が決定されます。

 

では、そもそも上限金利と下限金利とは一体何なのでしょうか。

 

例えばあるカードローンの金利が、「実質年利4.0%〜17.0%」と記載されていたとします。この場合、4.0%の方が下限金利、17.0%の方が上限金利となります。つまり設定されている金利のうち、最も低い金利のことを下限金利、最も高い金利のことを上限金利というわけですね。

 

金利は利息の金額、ひいては返済総額を決定するうえで非常に重要な要素ですので、借入をするにあたっては、金利について必ず確認しておくようにしましょう。

 

2.借入をする時は上限金利に注目!!

 

上で借入をする際は金利をチェックしましょうと書きましたが、借入をする際には、金利の中でも特に上限金利の方に注目するようにしましょう。というのもキャッシングやカードローンの金利というのは、利用限度額が多くなればなるほど低くなります。

 

例えば実質年率が4.0%から18.0%で借入最高限度額が500万円である場合、4.0%という実質年率が適用されるのは借入限度額500万円であった場合の話であり、借入限度額が50万円という場合に適用されるのは、18.0%という上限金利なのです。

 

そしてキャッシングやカードローンに申し込む方の多くに適用されるのは、この上限金利になります。借入をするにあたってはまず、どの業者に申し込むのかということを検討するかと思いますが、この時に一番気になるのはやはりその利率でしょう。

 

業者の広告では下限利率ばかりが強調されがちですが、業者選びをするにあたっては必ず上限利率の方をチェックしましょう。

 

「実質年率4.0%〜18.0%」と書かれている業者と「実質年率8.0%から16.0%」と書かれている業者とでは前者の方がなんとなく金利が安いような印象を受けますが、上限金利に着目してみると、実は後者の業者の方が支払うべき利息を安く抑えられるということになります。