借りる前に利息の計算方法と返済額を知る

1.利息の計算方法

 

キャッシングやカードローンを利用するにあたって、一つ知っておいていただきたいことがあります。それは、利息の計算方法についてです。

 

もちろん借入をする際は毎月の返済額がどのくらいになるのか、あるいは利息がどのくらいになるのかということについてシミュレーションをすることができますが、利息の計算方法を知っておくことによって具体的な支払金額をイメージし、計画的な利用をすることができるからです。

 

利息は、

 

元金×金利×借入期間

 

という計算式によって算出することができます。
ただこのままではわかりにくいので少し具体的な計算式を出すと、

 

利息=元金×実質年率×借入期間÷365日

 

ということになります。

 

つまり、例えば実質年率18.0%のカードローンを利用して30万円を60日間借入れた場合、利息=300,000×18.0%×60÷365で算出される8,876円ということになります。

 

カードローンを利用して何十万も借りると利息もかなり高額になるというイメージがありますが、60日間程度の借入期間であれば支払うべき利息は1万円にも満たない金額なのですね。

 

2.毎月の返済額は?

 

利息の計算方法についてはご理解いただけたかと思いますので、次は毎月の返済額のシミュレーションをしてみましょう。毎月の返済額がいくらになるのかについてですが、これはどのような支払方法を選択するのかによって変わってきます。

 

・リボルビング方式

 

リボルビング方式とは、毎月の返済額が一定額になるようにする返済方法のことをいいます。
毎月返済すべき金額が一定であるため計画的な返済をすることができる反面、借入元金の減りが遅いため返済総額が多くなるというデメリットがあります。

 

例えば実質年率13.0%で30万円を借り入れ、毎月の返済額を10,000円と設定した場合、リボルビング方式であれば毎月の返済額は約定通り、10,000円となります。

 

ちなみに支払総額ですが、支払回数は36回、返済総額は364,770円となります。つまりリボルビング方式で返済をする場合に支払うべき利息は64,770円ということになりますね。

 

・元金均等返済方式

 

元金均等返済方式では、毎月一定額の元金に加え、借入残額をもとに算出された利息を支払っていくことになります。この返済方式は最初の方こそ返済額が多く大変ですが、元金の減りが早いため、返済総額を安く抑えることができます。

 

上と同じ条件で借入をして元金均等返済方式で支払う場合、1回目の返済額は11,583円、10回目の返済額は10,770円、36回目の返済額は8,435円というように徐々に減っていき、返済総額は360,109円となります。

 

リボルビング方式の場合は64,770であった利息が元金定額方式では60,109円になるのですね。